センター概要
授産施設、療護施設、更生施設、附属診療所からなる身体障害者の総合施設として、群馬県の特別開発事業により重度身体障害者を対象として開設されました。
平成23年度から新事業体系への移行とともに、施設名称が「群馬県立障害者リハビリテーションセンター」へ変更となりました。
平成29年1月に南棟が完成し、3月1日より自立訓練(生活訓練)を開始しました。また、平成31年2月に北棟の改修が完了し、医療健康部・生活支援部の事業内容、定員について、平成31年4月1日より下記内容で実施しています。
組織 | 事業及び定員 | |
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日中 | 夜間 | |
医療健康部 医療健康課 生活支援部 生活支援課 昭和51年1月1日開所 |
生活介護 120名 | 施設入所支援 140名 【内訳】 生活介護 120名 自立訓練(機能訓練) 20名 短期入所 12名 |
短期入所 12名 | ||
生活支援部 自立支援課 昭和53年4月1日開所 |
自立訓練(機能訓練)通所 20名 | |
自立訓練(生活訓練)通所 10名 | ||
附属診療所 | 内科・整形外科・精神科・リハビリテーション科・薬局 | 自立訓練(機能訓練)には施設入所(有期)あり |
波志江スマートI.C.より車で約2分
伊勢崎駅より車で約15分
設置主体
設置主体 | 群馬県 |
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経営主体 | 社会福祉法人 群馬県社会福祉事業団 |
施設名称等
名 称 | 群馬県立障害者リハビリテーションセンター |
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所在地 | 伊勢崎市波志江町3030-1 |
TEL | 0270-24-2678 |
FAX | 0270-23-4988 |
基本方針
第一に、利用者が「納得」するサービスを提供し「選ばれる施設」になります
- 利用者の皆さん一人ひとりが能力と適正に応じて「自立(自立生活・自己実現・社会参加)」できるよう、「個別支援計画」に基づくサポートを行います。
- 専門性の高い豊富な「人材」と培ってきた「ノウハウ」を活かし、「質の高いサービス」を提供します。
- 定期的に「サービス内容」を評価し、サービスの質の向上を図ります。
- 利用者に対して「情報公開」を行うとともに「説明責任」を果たし、「権利擁護」「個人情報の保護」「苦情相談」に的確に対応します。
- 「危機管理」(災害・事故)を万全に行い、利用者の皆さんに「安全」「安心」の提供をします。
- 感染症に対する予防策を強化し、発症や拡大の防止に努めます。
- 職場内・外の「職員研修」を充実強化し、サービスを提供する職員の「自己啓発」を図り、新しい「知識」「技術」などの習得を事業団の他所属と連携しながら積極的に行います。
第二に、県立施設としての「役割」を一層発揮します
- 他の民間施設での受入が困難な障害者や高次脳機能障害者などの皆さんを、セーフティーネット機能として積極的に受け入れます。
- これまで蓄積してきた「人材」「ノウハウ」「施設設備」を活用し、住み慣れた地域で安心して生活できるよう「在宅支援サービス」の提供に取り組みます。
- 介護福祉士養成校などからの実習生を積極的に受け入れ、県内の「福祉人材の育成」に貢献します。
- 県との新しいパートナーシップのもとに、市町村や保健・福祉・医療機関・団体と連携しながら、「先駆的・モデル的な事業」を検討し、実践します。
- 情報公開を積極的に行い、透明性のある施設運営に取り組みます。
第三に、民間法人の機能を活かし主体的に施設経営を行います
- 民間法人の柔軟性、機動性を十分活かし、「効率的」かつ「効果的」な施設運営を実施します。
- 「生活支援系施設」「機能訓練系施設」「附属診療所」を一体的に機能させ、効果的な「サービス」提供を行うとともに、多様な職種職員の「チーム・アプローチ」による質の高い「サービス」の提供に取り組みます。
- 常に「改革」の視点を持って、経営に取り組み、「費用対効果」を把握し、あらゆる面で「コスト削減」に取り組みます。
- 職員の「情報共有」を行うとともに、「経営参加」意識を高め、職員の更なる「意識改革」を進めます。
- 職員が「やり甲斐」を持って働けるよう、明るく元気な職場づくりを進めるとともに、健康診断結果に基づくセルフケア、メンタルヘルスケアの指導に努めます。
沿革
昭和49年10月 | センター開設準備室設置(群馬県福祉会館内) |
昭和50年 1月 | 重度身体障害者授産施設開設(定員80名) |
昭和51年 1月 | 身体障害者療護施設開設(定員100名) 管理棟竣工 |
昭和51年12月 | 附属診療所併設(整形外科、内科、精神科) |
昭和52年 4月 | 重度身体障害者授産施設増設(定員50名) |
昭和52年 7月 | 附属診療所歯科設置増設 |
昭和53年 4月 | 重度身体障害者更生援護施設開設(定員50名) 総合訓練棟竣工 |
昭和53年 5月 | 常陸宮殿下、妃殿下ご視察 |
昭和58年 2月 | 診療棟竣工 |
昭和58年10月 | 秩父宮妃殿下ご視察 |
昭和61年 3月 | 屋外訓練施設竣工 |
昭和63年 3月 | 合併浄化槽竣工 |
平成 元年 1月 | 療護棟スプリンクラー設置 |
平成 4年 1月 | 管理棟スプリンクラー設置 |
平成 9年 3月 | 更生棟増改築工事(年金積立還元融資対象事業) |
平成 9年 4月 | 重度身体障害者更生援護施設(増員20名) 重度身体障害者授産施設(減員10名) |
平成11年 3月 | 訓練棟竣工 |
平成18年 3月 | 療護棟と授産居住棟の配置替え |
平成18年 4月 | 障害者自立支援法一部施行 群馬県第一期指定管理者として受託経営 身体障害者授産施設定員変更(定員90名) 身体障害者療護施設定員変更(定員122名) 身体障害者更生施設定員変更(定員40名) |
平成18年10月 | 障害者自立支援法本格施行 |
平成21年 4月 | 群馬県第二期指定管理者として受託経営 |
平成23年 4月 | 新事業体系へ移行 施設名称が「群馬県立障害者リハビリテーションセンター」へ変更 |
平成24年 4月 | 群馬県第三期指定管理者として受託経営 |
平成27年 4月 | 群馬県第四期指定管理者として受託経営 |
平成29年 2月 | 南棟竣工 |
平成29年 3月 | 【生活支援部】 [生活支援課] 生活介護事業(定員120名) 施設入所支援事業(定員140名) 短期入所事業(定員8名) [自立支援課] 自立訓練 機能訓練事業(定員20名) 自立訓練 生活訓練事業(定員10名) |
平成29年 4月 | 【就労支援部】 就労移行支援事業(定員6名) 就労継続支援(B型)事業(定員34名) |
平成30年 3月 | 就労支援部廃止 |
平成30年 4月 | 群馬県第五期指定管理者として受託経営 |
平成31年 2月 | 北棟改修竣工 |
平成31年 4月 | 【生活支援部】 [生活支援課] 生活介護事業(定員120名) 施設入所支援事業(定員140名) 短期入所事業(定員12名) [自立支援課] 自立訓練 機能訓練事業(定員20名) 自立訓練 生活訓練事業(定員10名) |